プレス情報
2016年03月17日 広島県建築士協会
中心市街地での落書き対策
私のお気に入り 中心市街地での落書き対策
(賛助会員)福徳技研株式会社 代表取締役 徳納 剛
趣味・娯楽:魚釣り、ゴルフ、ドライブ、写真、旅行 信条:解決出来ない問題はない。
良いことと悪いことは同量与えられる。(苦労が大きいほど幸せは大きい)
能力の限界は無い。
「私は落書きが嫌いです。」
長年、個人的に、中区の並木通りを中心に落書き消し活動をしていました。
いくら芸術的な絵であったとしても、それは落書きという範疇の犯罪です。落書きの多い街は犯罪が多い。この犯罪の性質上、落書き対策は書かれたらすぐに消す、を繰り返さなくてはいけないことが分かりました。また、この落書き対策活動は、行政が取り組むことではなく、地域を愛する住民が落書きを繰り返させないという意識で、取り組み、それを行政が支援する形がベストです。
3年ほど前から、中区と商店街、町内会、地元企業等が「まちなかクリーンアップチ ーム」を結成し、落書き消去活動をはじめました。長年の落書き対策の実績から、商店街から要請を受けて、福徳技研㈱は社員の社会奉仕活動として参加しています。福徳技研㈱はプロの塗装業者として、事前調査、塗料や道具の準備、当日の塗料の調合、技術指導等を行っています。
3年前と比較すると、見違えるほど落書きが少なくなり、多くの観光客を迎える「おもてなし都市」にふさわしい中心市街地になってきています。
地道で時間のかかる活動です。落書きがない、犯罪のない、「平和都市ひろしま」構築の一助になれば幸いです。