広島市は先月二十六日広島県コンクリート診断士会(米倉亜州夫会長)及び(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長=福徳技研株式会社)の二団体に対し、感謝状を贈呈した。
両団体は昨年6月から7月にかけ、故・丹下健三氏が設計した平和記念公園内にある昭和三十九年建立のモニュメント「平和の灯」の補修工事を、共同で実施。外面洗浄や鉄筋腐食箇所のはつり出し・防錆処理・保護材料の塗布等を、ボランティアで行った。
贈呈式には診断士会の米倉会長と鈴木智郎副会長、メンテンナンス協会の峯松昇司副会長が出席。松井一實市長が感謝状を手渡した。