コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)は5~8月に全国11会場で「コンクリート構造物の保守・補強に関するフォーラム2018」を開催する。「コンクリート構造物の健康寿命を考える」がテーマで会場によって開催期間は1日と2日間がある。
同協会によると「国土交通省から『国土交通行政の最新動向と政策』について、学術分野からは最新の調査・診断、補修、補強技術について解説」する計画だ。参加費は無料。
学術分野の講師は宮川豊章京都大学特任教授(札幌・東京・大阪会場)や十河茂幸近未来コンクリート研究会代表(山口・広島・札幌・東京・大阪・福岡・沖縄会場)、松田浩長崎大学大学院教授(福岡会場)、竹田宣典広島工業大学大学院教授(広島会場)、濱崎仁芝浦大学教授(大阪会場)のほか山口会場では松尾栄治九州産業大学教授、札幌会場では名和豊春北海道大学総長の講演も予定している。国交省からは東京会場では五道仁美大臣官房技術審議官、そのほかの会場は北海道開発局や各地方整備局、内閣府沖縄総合事務局の担当者が講師を務める。セメント協会も後援し、セメント系補修・補強材料の基礎知識を説明する。
各会場の開催日時等は以下の通り。
【5月】山口会場=2日、山口県産業技術センター・多目的ホール(宇部市あすとぴあ)▽広島会場=9~10日、JMSアステールプラザ・大ホール(広島市中区)▽札幌会場=21~22日、札幌コンベンションセンター・大ホール(札幌市白石区)▽東京会場=29~30日、きゅりあん<品川区立総合区民会館>・大ホール(品川区東大井)
【6月】宮城会場=7日、仙台国際センター・大ホール(仙台市青葉区)▽香川会場=14日、かがわ国際会議場(高松市サンポート)▽大阪会場=19~20日、ホテルメルパルク大阪・メルパルクホール(大阪市淀川区)
【7月】福岡会場=11~12日、福岡国際会議場・メインホール(福岡市博多区)▽沖縄会場=26日、沖縄県男女共同計画センター・てぃるるホール(那覇市西)
【8月】新潟会場=9日、朱鷺メッセ・国際会議場(新潟市中央区)▽愛知会場=30日、ウインクあいち<愛知県産業労働センター>・大ホール(名古屋市中村区)